絵画セラピー・ケアエクサ

「自分自身」を生きるために! by絵の通訳者

August 2016

価値観の相違



私は、なにごとも過小評価する人と話していると、ズレを感じます。

物事を楽観的にとらえる人と悲観的にとらえる人との隔たりは

カレーのルーの基準みたいに段階を経て違うんでしょうね。


H社のカレーの辛口とJ社の甘口が同じぐらい。みたいな。

インド人の「普通」が日本人にとっての「激辛」だったり。


見た目が違えば(人種が違えば)ギャップにも納得がいきますが、

これが、味覚じゃなくて、物事のとらえかたという漠然としたものだと

まして同じような環境に育った同世代の同性が相手だと

そんな目に見えないギャップがあるなんて

頭では理解しているつもりでも わからないものですね。



これが価値観の相違 というものなんだろうな。



うちは 祖母が楽観主義、母は超悲観主義、父が超楽観主義 という環境で育ち

人生の前半は母の影響を受けておりましたが、現在は父よりです。

家族内でも様々です。



先日、悲観主義の人の話を真剣に聞いて心を痛めていたら、

実際は 全然たいしたことなくてガッカリしたのですが

相手の価値観を認めつつも、情報を鵜呑みにせず

ニュートラルな自分でいたいものです。


shinobu






子育て中にほっとしたこと

子どもって神様からの預かりもの。

自分から生まれたといっても

まったく未知の個性をもっていて

思った通りになんてならなくて当たり前。

今ならそういえますけどね。


3人の子どもに恵まれましたが

特に長男は私の思う枠にははまらず

それは面白くもあったのですが

母親初心者としては

どうにかちゃんと育てなきゃとか、

しつけをちゃんとしなくちゃとか、

彼の行動に関する悩みもありました。

自分がきちんとした母でいたい、って

それだけだったのかもしれませんね。

ちゃんとしていないのは親の責任?

みたいに構えちゃっていたのだと思います。


それがそれが…

職場に復帰したころ、

後輩のひとりが占星術を本格的にやっているのを知り

面白そう!と運勢を見てもらったのです。

そうしたら、うちの子どもにはあったこともないのに

なんだかあたっていることがたくさん!

しかも、彼はこういうところがあるから

こういう経験を増やすといいですよ、なんて

抜群のアドバイスつき。



その時に思ったんです。

なんだー、全部子どもの個性なんだって。

私がどうこうしたからこうなったとかではなく

持って生まれたものなんだって。

じゃ、私の責任じゃない???

そうしたら、ものすごーく、

目からうろこが落ちたみたいに

気持ちが軽くなって楽しくなってきたのです。

なんか変?

責任放棄ってことじゃないんですよ。

個性を理解してあげればいいんだって

発想の転換ができたのです。



お母さんって、自分ががんばらなきゃ!って

思い詰めてる人、多いと思います。

でもね、何もかも思い通りになんて

決してならないし、しちゃいけない。


自分とはまったくちがった個性を育てている、

それなのに、自分の分身であるかのように

ついつい思ってしまうんですよね。

大事な大事な宝物であることは変わらないけれど

自分の所有物ではないし、

自分の理解を超える存在でさえある。


何に興味をもつのかな?

どんなことをしたら嬉しいのかな?

あぁ、こういう状況は嫌なんだ…

少しずつ、理解していけたらいい。

この子が伸びたい方向がわかって

そのサポートができたらいい。

ダメなことはダメというしつけは大事。

伝えるべきこともあるけれど

親の思い通りにはしてはいけない。

こうしなさい、ああしなさいと

親が無理やりレールを引いたらダメ。

この子の個性をいかに伸ばしていくかが

自分の役目なんだなぁと

しみじみと思ったものです。


一筋縄ではいかないですけどね(笑)


でも、自分ががんばらなきゃ、と

思いすぎているお母さんがいらしたら、

ちょっと肩の力をぬいてください。

自分を責めないで

お子さんも責めないで。

ちょっと気持ちを緩めたら

違った角度から見つめることができるかも。


客観視。

大事ですね。

ケアエクサでもいつもキーワードです!


miwako

自分をねぎらう

風に揺れる木々提供の講座は

ケアエクサと略して呼ぶことが多いのですが

「心と身体のケアエクササイズ」の名前のとおり

心も身体も、どちらも大切に扱っていくこと、

それを大事にしています。

そしてそれは本当に必要なことだと思います。


講座の中では

必ず身体をほぐして瞑想をおこないます。

ストレッチ、リンパマッサージ、ヨガ、

時にはリズム運動、

上級コースでは自分の気を整えたり…

絵画セラピーの講座でも

身体をほぐすことは大事な要素です。

丁寧に教えてもらえるので

家でも自分でできるものがたくさんあります。


心と身体は相関しているもの。

身体がほぐれてくると

気持ちもとてもリラックス!

逆に心が疲れているときは

身体にも不調が現れたり…

また、けがをしたり病気をしたりすると

心も元気がなくなりますよね。


だからどちらのケアも大事なのです。




参加者の方が

「目からうろこでした!」と伝えてくださったのが

自分をいたわるマッサージです。


いつも家事をしたり、字を書いたり

パソコンで仕事をしたり、

ご飯を食べたり、運動をしたり

一日中がんばっている右手、左手を

感謝の気持ちをこめて

「いつもがんばってくれて、ありがとう」と

順番にマッサージするのです。

そして手だけにとどまらず

身体の様々な個所にフォーカスしていきます。


心臓の鼓動を聞き、

生まれてから一度も休まずに

ずっとずっと動いてくれて

いつも一緒にいてくれて

ありがとう。

本当にえらいね。がんばっているね。

そんな言葉をかけてあげます。



いつもは当たり前すぎて

気にすることなどありませんが

ふとした時に、

例えばお風呂にゆったり使っているときなど、

これを思い出して

自分の身体をねぎらいます。


自分の身体は自分自身。

切っても切れない存在なのですが

あまりに当たり前すぎてふだんはほったらかし。

それはつまり、自分をほったらかし、後回し、

大事にしていないということなんです。


がんばってますよ、みんな。

手も足も、頭も、背中も、腰も、内臓も!

目には見えない、やって当たり前のようなことを

日々続けているのです。

だから時々それに目を向けて

ねぎらってあげましょう!

それは自分自身をねぎらうことにもつながります。

自分のことですもの、

自分が一番いたわってあげて

大切にしてあげなければですよね。

自分が一番の理解者でいたいです。


今夜のお風呂タイム。

ぜひぜひ、やってみてください

自分のケア、していきましょう。


miwako