絵画セラピー・ケアエクサ

「自分自身」を生きるために! by絵の通訳者

October 2016

まっすぐ受け取る

今日はたまたま朝ドラを
朝と昼の2回みてしまいました。

やっぱり心に残るセリフがありました!

「使用人だったものの娘と
お嬢様がいっしょに仕事をしているなんて
旦那様はどう思われただろう?」

とのつぶやきに対し、
人生の大先輩である靴屋の主人が
こう言いました。

いいですか。
ものごとはまっすぐ受け止めなさい。
旦那さんは
「松さんの娘さんか。松さんにはお世話になった。」と
頭を下げて、言われた。
そのままですよ、と。
それを曲がった目で見たら、
これからすべてのことが曲がってしまう。

確か、そんなセリフだったと思います。
(2回見た割に、不正確かも

「これからすべてのことが曲がってしまう」
深いセリフでした。。。

すぐに裏を考えたくなる人、
なんでも疑ってかかる人、いますよね?
もうそれは癖になっているのかも。

人の気持ちをまっすぐ受け止めるのは
すごく難しいことなのかもしれません。
ある意味自分のガードなのかも。
まっすぐ受け止めて自分が嫌な思いをしたら
いやだから??
それは自分の弱さからきている?
つまりは自分を信じていないからなのかも。

相手の気持ちを受け取れないって
すごくさびしいことだと思うのです。
人とつながるチャンスを逃しているから。
きっと相手もさびしいでしょうね。

だって
気持ちをまっすぐ受け止めてもらうのも
とてもうれしいことですもの。
あぁ伝わってよかったと思います。

そこで繋がれる。
暖かな気持ちになる。

このまっすぐな気持ちのやりとりは
相互信頼がないとできないんですよね。

相手を信頼する気持ち。
そして自分を信頼する気持ちも。
自分にガードをはりすぎて
いつも防御態勢でいたら
つながりたい相手ともつながれないかも。

いつも疑ってかかっていたら
すべてのことが曲がって見えることでしょう。
何が本当かわからないし
何を信じていいかもわからない。

そのループに陥っていたら不幸です。

かといって、人が良すぎて
詐欺にあったり、だまされるのもいやですよね。

だからなんでも受け止めるのではなく
自分の中で取捨選択。
それは必要だと思います。
なんでも受け入れすぎて
自分を見失ってしまうのもNGですものね。

気持ちをまっすぐ受け止めると
それは相手にも伝わるものです。
そこから生まれる良い波動もきっとある。
そんな関係性を増やしていけたらいいですよね。

曲がって見てしまう自分がいたら
自分はどうしてそう思うのか?
自分に問いかけてみる。
思っちゃうんだから仕方ないですよね。
それをダメと決めつけるのではなく
どうしてかな~と俯瞰で考えてみる。

自分の客観視。
そこでまた1歩前に進めるのだと思います。

miwako






行動パターンを変えてみたら

先日お洗濯ものを干していたら
なんていい天気!
これはどこかに行きたい~!
と、急にわくわくしてきてしまい…

でも家族は仕事や私用でだれもいません。

私も一応やるべきことはいくつかあって
借りてきたDVDを見ながらあれこれしようと
プランはたてておりました。

でもそれじゃあいつものパターン。

先日参加した講座では
自分の行動にブレーキをかけているのは自分自身。
そう気づいたばかりだし?!

成功する人はすぐに実行する人。
あれこれ考えずにとにかく始める人。
なるほどそうだなぁ、
迷っている人はずっと迷ったまま。
そんな気づきもあったことだし、
心のわくわくにしたがって、動いてみればいいはず!
今日はそれを実行してみる日なのかも?

なんだか水辺に行きたいんだなぁ~と、
そういえばここの所、ずっと思っていたのでした。
そこで、
昔行ったことのある湖を検索してみたら
電車でも30分くらい。
そこからバスが出てるらしい。

よし行くか?!

うーん、でもねぇ…
思い立ったら、ひとり映画とか
ひとりランチとかしていたけれど
ひとり旅行はたった1回の出張を除いて
ないのですよね
ふだんやりなれていないことは
ちょっと勇気がいるものです。

でも今日は自分を変えてみよう!
行動パターンを変えたら
何かが変わってくるかもしれない??

そして意気揚々と最寄駅に到着。
すると、なんということでしょう?
土日はバスがないって!!

ハイキングや釣りの方や、観光客はいるものの
本当に小さなスポットなので
(若干さびれている感じ
需要がなくて廃止されたそうなのです…

これはタクシーしかない。
もうあきらめるか?
あきらめろってこと?
うーん、片道2千円以内なら行く???

そしてタクシーの運転手さんに聞いたら
1500円くらいかなぁとのことだったので
乗せていただきました!
(本当はもう少しかかったのに
おじさんもそう言っちゃった手前…とかいって
早くメーターをとめてくれたのでした

春の桜と秋の紅葉の時期がとてもいいそうで
今はちょっとまだ早い感じ。
とても優しいオジサマでいろいろ教えてくださいました。

そんな時、ふと空を見上げたら…

雲の割れ目からまぶしいくらいの太陽!
そしてそのまわりに彩雲が

思わず、窓を開けていいですか?と聞き、
まぶしすぎてとにかくシャッターを押しただけなんですが
写真を撮りました!!




この彩雲、あっという間に消えてしまい
本当にほんの一瞬のできごとでした。

あー、でもこれに出会えただけでも来たかいがあった!
今いろいろなことを本当に前向きにやるぞ!と
気持ちが高まっているので
それを応援してもらえているんだなぁとしみじみ。
今日の小さな決心さえ
見てもらっているのかなぁなんて。

湖は主に釣り人しかおらず
とっても静かでした。
読書している女性がひとりいたかしら。。。
ペダルで足こぎのスワンにのる家族がちらほら。

紅葉が少し始まっていて、良い感じでしたよ。
静かな湖面に空が映ってきれいでした!

タクシーのおじさんが、また呼んでくださいと
言ってくれていたので
小一時間、散策や読書などして過ごしてから
同じおじさんに来ていただき、帰途につきました。
おじさんとも、いろいろおしゃべりして
楽しかった

来月モミジがもっと色づくころに
今度は夫と車で来ようと思いました。
近くに滝もあるし、見晴らしの良い山もあると
教えていただいたので♪

本当にただただ、湖を見て帰ってきただけ。
素敵なお店も、お土産屋さんも
何にもないところでしたけれど
心はとっても満足~

何より『彩雲』というご褒美。

家にこもってばかりじゃいけませんね。

アウトプットが続く時は特に!
自然から受け取るエネルギーは最高です

今度は何を変えてみよう?
自分改革もしていきたいです




miwako



ホームページができました

秋の気配が色濃くなってきましたね


『心と身体のケアエクササイズ』『絵画セラピー』の講座を開始して
早7年が経ちました。

一番最初に発足した<志木サークル>が未だに続いていることに

7年前から月1回の講座に毎回通ってくださっている方がいることに

7年を経て、志を共にするスタッフに恵まれたことに

感謝いたします。


そして、ここから更なる進化を遂げていきたいと思います。


「風に揺れる木々」のHPが完成致しました。

http://haruwomitsuketayo.wixsite.com/kazeniyurerukigi

どうぞご覧になってください。



そして

もっともっと自分が愛おしく思えるように・・・

より風通し良く、楽に生きるために・・・

更なる進化を遂げるために・・・

周りの人達を笑顔にできるように・・・


いつかそんな思いを持った貴方に会えることを楽しみにしています。



こちらも参考になさってくださいね。

ー絵の通訳者達ー
http://kazeniyurerukigi.blog.jp/archives/1025461009.html

ーホームページ作りにチャレンジー
http://blog.livedoor.jp/siriustime/archives/1061902567.html

絵画セラピーは怖い?

絵画セラピーには深層心理が表れるから・・・

それを怖いと感じる方もいるようです。
興味津々の好奇心旺盛な方もいる一方。

ありのままの自分を認めることは
怖いことなのでしょうか?

私も初めて体験した時には、
何がでてくるんだろう?
どんな言葉をもらうんだろう?
楽しみと不安と半々だったかも。

でもね、絵画セラピーは性格診断でも
占いでもないのです。
何をどんなふうに描いたから合格!とか
点数がつくわけでもなく
いい、悪いはまったくありません。
成功も失敗もありません。

ただただ、体験するたびに
その時の自分の状態を
客観的にみることができます。
第3者の目線で、感じることができるのです。

自分を知ることは、
実はとても面白い!
自分をわかってあげることが
自分にとって必要なことのひとつ
だと
そんな風にも感じます。


今の自分を客観視することにより
なんだかとても冷静になれたり、
自分でもわからず描いたものに
実は心からの願いが投影されていたりして、
それを「こうですよ」と、教えてもらうのではなく、
絵画セラピストの先生と話しているうちに、
そうか!そうなんだ!と
自分で気づいたりする、
そんな不思議な体験なのです。

もしかすると、認めたくない自分の状況が見えたり
することがあるかもしれません。
それは自分が頑張ってるから
敢えて見ないようにしていたものかもしれません。

でもそこを知ること、実感することで
ふっと肩から力が抜けたり、
頑張っていたなー、自分。と
自分を労わる気持ちが生まれてきたり。

いつもプラスなことばかりじゃない。
プラスもマイナスも常にある。
それを受け入れている人は強いですよね。

両方あるから人間なんです。
両方あるってことをわかっていることが
自分を成長させるんだと思います。

自分のプラスもマイナスも受け入れることができるなら
子どもや、まわりの人にも
プラスばかりを求めないでいられるのじゃないかな?

だから、怖くなんかないですよ。
自分や子どもを受け入れること、
プラスもマイナスもまるごと抱きしめること、
きっとじんわりと感じるものがあると思います。
すぐに頭で理解できなくたってOK!
むしろ答えを見つけようとしない方がいいくらい。
ただ感じるだけでいいんです。
そんな体験ってなかなかないですよね。
嬉しかったり、悔しかったり、
悲しかったり…
どんな感情も大事な自分の一部です。
自分の気持ちに、
ふっと寄り添えること、
それが心の栄養になる感じ。

でもでも、その前に!
一心不乱に描きつづけることだけでも
なぜか心がすっきりとしてくるのです。
それだけだって、すごいことだなぁと、
体験するたびに感じています。

自分には必要ない、と思えるのもいいことですよね。
でも、なんだか怖そうと思ってしまう人は
単なるとりこし苦労か、
あるいは、マイナスを見たくない
自分の弱い部分を認めたくないという気持ちが
どこかにあるのかもしれませんね。
弱い部分だって、大切な自分の一部ですから
目をそむけてしまうのは、かわいそうだなぁと
そんな風に思います。
もちろん心が弱っているときには
そんな力もわいてこない…それもよくわかります。

でも、前を見る心の余裕ができたなら、
弱い自分も受け入れている人こそ、
実は強く成長していける人なんだと思うのです。
認めるって、勇気がいることでもあるし、
変わろうと思えることだって、覚悟がいるわけですから。

私ももっと強く前向きに
そして柔軟になっていきたいです~
(つまづきながらも修行中!)

風に揺れる木々の活動も7年目。
たくさんの経験と学びを糧に、
絵画セラピーと心理ワークを組み合わせた
心理講座を企画中です

絵画セラピーの定期開催もいつかは実施したいと
考えております。

応援よろしくお願いいたします

miwako





本当の意味

心が痛い・・・

そんなひどい出来事があっても・・・



受け入れがたく

なぜ自分がこんな目に合うのか
合わなければいけないのか

「私は一生懸命に生きているよね?なのに何故?」

と苦しんでも・・・・

そんな目に合わせた相手を恨んだり
憎いと思ったとしても・・・



どうかそこから離れて物事をつぶさに見ていって欲しい。

俯瞰して全ての面からそれを追って行ってみて欲しい。



そこには本当の意味が
貴方にとっての大切な意味が

ちゃんとあってのことなのだから・・・



そして今までのあなた自身の課題を
いっぺんに手放せるような事柄が
ちゃんと隠されているのだから・・・



苦しみのさなかに居て
それに気づける自分を創ってこれているだろうか・・・・


心を切り裂かれるような出来事の裏側に

そんな神の采配が見えたとき、分かったとき


苦しめた相手にさえ

その運命にさえ


感謝の気持ちしか沸いて来ない。



「ありがとうございます」



そしてまた一つ 自分自身が強くなり

そしてまた一つ 周りの人に優しくなれ


そしてまた 自分がとても愛おしくなるのです。




kimiko