絵画セラピー・ケアエクサ

「自分自身」を生きるために! by絵の通訳者

September 2017

プライベート絵画感想(2017.8)

今年の夏は本当に短かったですね。
この天候に、何だか拍子抜けしたような気分です。

さて、8月に開催されました
『プライベート 親子絵画セラピー』
の感想を頂きましたので、ご紹介させていただきます。

通常『こどものための絵画セラピー』のフィードバックは
保護者の方にのみ
『大人のための絵画セラピー』のフィードバックは
描いたご本人に、ですが
今回はお母様と6年生のお子さんで受けてくださり

①お子さんの絵画のフィードバックを、お子さん自身に
②お子さんのフィードバック・アドバイスを、ご両親に
③お母様の絵画のフィードバックを、お母様ご本人に
と濃密な時間を持たせていただきました。


他の方々に気を遣うことなく受けたい

フィードバックや相談の時間をじっくりとって欲しい

親子やご夫婦のみで受けることで、

知らなかった、気づかなかった相手の部分を感じたい

そんなご要望があればお声がけくださいね!!


 お母様より 

夫婦2人で話を聞き子どもの絵を見て、
今の状態が少しは分かりました。
主人も初めてでしたし、絵を見て、
こんな事をしているYの状態が分かったようです。

しかし、アドバイスいただいても、
目の前の宿題さえやらない子にイライラし、
暴言をはいてしまっていますが…

私自身、今どうしようと考えている事や
自分の思っていた事と同じ事が絵に出ていて
スゴイなと思います。
私自身の問題など改めて考えています。

絵画セラピーを受け、先生と話をして、
私自身はこの先どうするか?何をしたいのか?
自分の心と相談しています。

一言お礼を言いたくて、メールしました。
ありがとうございます





お伝えくださったように
このセラピーが、考えるきっかけ作りになったこと
とても良かったです!!


他者に「答え」を求めること「答え」をもらうことは
その時はその問題が解決したような気持ちになりますが
長い目で見ると自分自身には自信が生まれず
いつも誰かに依存しなければならなくなります。

やはり自分自身の中から見つけ出した「答え」が本物なのですね。

自分の身体と語り合うボディケアの時間

自分の心を緩め、まっさらにする瞑想の時間

そしてそこから溢れ出す思いを描き出す絵画の時間

そしてそれを読み解き、お伝えするフィードバックの時間

そんなひとときを通して、
普段見てあげることもしなかったご自身の深い部分に触れ
自分の望む道を決めていくきっかけ作りにしてほしいと願います。



kimiko


言葉のメモ

忘れやすいお年頃?でもありますが(笑)

心に響いた言葉、何かしら引っかかった言葉は
余裕があれば、メモしようと心がけています。

例えば、本の中にある一節、

例えば、歌の中にある言葉、

例えば、勉強会で聞いた言葉、

ふと目にした、耳にした言葉。

その時、おー!と感じるものがあっても
ずっと覚えているかと言われれば
日々のことに追われて、
忘れちゃうこともあります。

なんで、心に響いたのか、
それはプラスに響くときもあれば
なんとなく、ドキッとするようなもののこともあって
とにかく理由はわからなくても
きっと、自分に必要なことだからこそ
感じるものがあったんですよね。

そのサインを見逃したらもったいない!


手帳でもいいし、スマホのメモでもかまわないので
とにかく形に残しておくと
あとで振り返ることができます。

私は特に言葉に敏感なので
そうしたくなるのかもしれません。
人によってはメロディーだったり、
絵画やイラストだったりするのかも。

そうそう、何か素敵な映像を見て
あ!ここに行ってみたい!
というときには、その場所もメモします。

不思議なことに、書き出しておくと
実現する可能性が高くなるのです。
自分の意識にアプローチするのかしら?
行きたい場所は行くべき場所だったりして。

昨日たまたま見ていた番組で
歌手のFさんが、
作詞について語っていました。

ふと見た景色とともにおりてきた言葉、
それは作り出したものでなく、
わきあがってきたものだから
それを一番大切にしようと、
その言葉から詞を書きはじめたということでした。

自然に口をついて出た言葉を
まさに書き留めて
その歌いだしこそが
本当に印象的な歌になっていました。

私の場合、
何か作品をつくるわけではありませんが
自分を見つめなおすのにも
言葉のメモは役立っています。

自分を見つめなおしたり、
自分の思いを感じたり。

流されすぎないように、
日々に追われすぎないように、
ちょっと立ち止まるのは良いことです♪

気になる言葉は
きっと今の自分に必要な言葉。

仕事のアイデアや
未来設計につながることも
あったりします。

せっかく気づいたのに
流してしまうともったいないかもしれません。
忙しい時ほど、意識したいなと思います