絵画セラピー・ケアエクサ

「自分自身」を生きるために! by絵の通訳者

youkoの部屋

見本をみせること

自宅で小学生を中心に、英語を教えています。
今まで、決められたレッスンプランを中心に
こども達の学びになることを取り入れてきました。

それは、とても良いプランで、
こども達の成長も感じられます。
私もずっと、満足していました。

ただ、私自身が自分の学びを深めていくうちに、
失敗してもいい姿
一生けん命学んでいる姿
を、恥ずかしがらずに見せることも
大切なのかもしれない、と感じ始めました。

そこで、年明けから高学年のクラスでは
レッスン前に、その日のトピックに関連したことで
自分の経験にあることを英語で話しています。
練習して完璧にして、というものではありませんが、
わかりやすい英語で、簡潔に、実体験を話すことで
こども達も理解しよう、と聞く姿勢をもってくれて
しかも、その後の質問に
いつもより積極的に英語で話そうとしてくれるようになりました。

有名なスポーツ解説者が
「子どもに難しい技を見せると、絶対教えて、とは言わない。
もう一回見せて、という。
彼らは、真似して自分のものにしていくから」
と言っていたのを思い出します。

口で説明するより、実際の行動で見せる。

自分のありようが、見られている。
そう自覚すると、すっと背筋が伸びます。

youko

絵画セラピーについて

しばらくブログを書く時間が取れない間、
色々なことを考えていました。

その1つに「絵画セラピーってひとことで、なに?」
もありました。
ネットで「セラピー」と検索すると、すぐに
薬や物理的なものを伴わない「心理療法」「療法」とヒットします。
さらにしらべていくと「癒しのセラピー」という言葉がヒットしました。

ここから、自分自身へと落とし込むうちに
私の中での「絵画セラピー」がすこしずつ見えてきました。

私(達)がめざす絵画セラピーは「絵の通訳者」になること。

描き手が心身ともにリラックスした状態で、
描きたいものを描いた絵は、如実に心の内を語ります。
その絵が語っていることを、くみ取り、伝える。

私たちが長く学んでいるのは、段階を踏んだ資格制にできないのは、
この、読み取りが「肝(きも)」だと わかっているからです。
そして
すこし前にTVでも「いいかた」という言葉がはやりましたが、
私たち自身が嘘やごまかしをせず、
かつ、相手が癒されるように、必要な癒しが受け取れるように伝える
ということは、まさに人生の勉強のように思います。

私たちも自分たちの中にあるものに向かい合って、
それぞれが、それぞれのセラピーをできるように成長中です。
また1年、気持ちも新たに、学んでいきたいと思っています。

youko






















目線の話

上から目線
下から目線
目線を変えて
目線を合わせて
だれ目線?
なに目線?

などなど
ちょっと思い出しただけでも、
目線を表すたくさんの表現があります。

目線も線、って考えると
始点と終点があるわけで、
そう考えると、
なかなか意味が深い言葉だな、と思います。

そんななか、考えたのは
上から目線の話。

別に、自分では偉そうにしているつもりも
指導、支配するつもりもないのに、
今のは上から目線だよね、
と言われることがあります。
なんでかなぁ。
ま、人として未熟な部分がある、
ということは、ひとまず置いておいて、
自分を枠に入れない目線
客観というよりは、
俯瞰、という始点から
終点をみているからかな、と思いました。
まさに、上から目線!!
そこには、通常ある
感情とか感覚の共有はないので、
よけいに、冷静さなどが熱のなさ
ひいては、偉そう、にみえるのかなと思いました。
意識しないと、気づかないこと
でも、自分は今、どこに始点をもって考えているのか
また、対人関係では
相手はどの始点で話していて、どちらを向いているのか
そんなことを意識することで、
よりよいコミュニケーションがとれるのかな、
と思いました。
来週からは、2学期、今年も後半戦が始まります。
コミュニケーションを楽しみながら、
自分を楽しみながら
過ごしていきたいと思います。

youko


がんばること、がんばりすぎないこと

今年は、夏の訪れがなんとなく不安定で

夏っぽい夏になったと思うと、台風などがきて

なんとも落ち着かない夏休みを過ごしています。

そんな中、今までなんとなく取り組んできていて

成果が得られなかった英語の学習で

転機が2つ、訪れました。

1つは、資格を取るための勉強を

自力ではなく、講座をとって進めることにしたこと。
(次回で絶対合格したい~)

1つは、ちょうど

「あなたの英語が変わるから、これを音読しなさい」

と言われた本の、次の本の出版の準備のため、

手書きの原稿を、タイプ打ちして原稿にすることの

お手伝いをすることになりました。

2つとも、求めていたものが

最も欲しかった形で手にできたものでした。

きっと、以前なら、

なりふり構わず、後先考えず

最優先に取り組んだと思います。

それこそ、日常生活を犠牲にして。

でも、今回は、すこし自分の感覚が違っていました。

2つを、自分のやりたいことの最優先にする。

でも、やらなきゃいけないことは、しっかりする。

あと、休む時間もしっかりとる。

を念頭に、毎日のタイムスケジュールをざっくりとですが

思い描けるようになりました。

大人になると、

自分の時間を自分のためだけに使える、という

贅沢な環境にいる人の方が、稀かもしれません。

そんな中、自分の時間、だれかとの時間、休息の時間

を、うまくやりくりしながら、

充実している、満足している、

という1日を送っていけたらと思っています。

youko
















久しぶりに。。。

5月から、保育園で英語を教えています。
ものすごく久しぶりに、赤ちゃんたちに会っています。
初回、まぁ、泣かれる、泣かれる。
そういえば、そうだったなぁ。
自分の子の時は、泣かれるの嫌だったなあ、
と、冷静に思いながら、接しています。
それでも、3回も通うと、
泣かずに笑顔になってくれました。

それにしても、
0歳、1歳、というころから、
個性が出ていて、
育てるってことは
個の個性を、矯正することではなくて、
伸ばすこと、何だなぁと思いました。
週に1回、1時間の出会いですが、
赤ちゃんたちの個性に寄り添って
たくさんポジティブなパワーを注ぎながら
レッスンしていけたら、と思っています。

youko












拠り所

生きていると
いくつもの分岐点があって。

その時に
なにを選ぶか
どう選ぶか

は、その後を形作っていく。

その選択に際して
拠り所になるのは
やっぱり、クサイ言い方ですが
夢と希望
なのかな、と思います。

それは迷子になりやすい場所でもあるので
日常からおりにふれ
思い返し、
修正して、進んでいく。

今いる一歩の際にしか
未来は繋がっていない

と、凡才は思います。
天才はまた別の理論で
生きてるのかもしれませんが。

拠り所になる
夢と希望を持とう。

youko

新しいこと、続けていること

この春は、色々と転機がきているなと感じています。

新しい学びを始めたこと
新しい仕事に縁があったこと
こども達の状況が変わったこと
実家の状況が変わったこと

どうせなら、1つずつゆっくり来てくれればいいのに、
来るときはまとめてくるものなんだな~。

そんな中、続けていることをもう一度振り返っています。
もともと、あれもこれも とは手を出さないほうなので、
この、時間的にも、気持ち的にも切羽詰まってきた状況で
全部は抱えていくことが難しいときに、
何を、どう、優先するかは、
人生の選択なんだな、と感じています。
また、ここに、自分の悪癖が出てきているのも自覚できました。

忙しい時は、頭も体も、心もフル回転。
回転が回転を呼び、どんどん加速していきます。

でも、やっぱりそのままいくよりは、
時々休憩をして、振り返ることが大切だな、
と自分に言い聞かせながら、過ごしています。

youko