kumikoの部屋
先月駒込で開催した大人のための絵画セラピーモニター講座のご感想パート2をご紹介します。
Mさん
ゆったりできました。絵を描くことは、自分に正直になれますね。前回はああだったのに、違うなあと感じながら絵を描いてました。(直後のご感想)
数年ぶりの絵画セラピーでしたが、とても新鮮でまたリラックスして時間を楽しめました。
助けが現れる、まさに絵画セラピーのお二人がその助け人だったのですかね…。でも周りの人たちみんなの助けを改めて思い感謝しています。
日々の生活を丁寧にすごしてます♪
(1週間後のご感想)
Mさん
絵を描くのは大好きですが、ここ長いこと時間が取れず久しぶりに描きました。楽しかったです。自分の思っていることが絵に表れているなんてすごく面白いと思いました。(直後のご感想)
フィードバックで「太陽に父親の意味がある」と言われてそうかな?と気になっていましたが、その後実家の父に電話して昨日会いに行ってきました。
母がデイサービスにリハビリに行って留守だったので、父と2人で一緒にお弁当を食べ、叔母の墓参りをし、ひたすら父の話(ほとんど愚痴ですが)を聞いて来ました。高齢で自分の身体も大変なのに1人で老々介護を頑張っている父の申し訳ないと思う気持ちが絵に表れていたのかもしれません。
リンパマッサージも細かいところは全部覚えていないのですがよくやっています。(1週間後のご感想)
Iさん
満足です。 面白かったです。
絵が好きな方でも普段なかなかゆっくりと絵を描く時間を取れないのですが絵画セラピーで久々に絵を描くことができ、皆さん絵を描くことを楽しんでいらっしゃいました。
中には年末に押入れを整理して画材道具が出てきてセットしなおしたら、今回絵画セラピーの話があったということで、何かに導かれていたのでしょうか…不思議ですね。
芸術家ではないので、なかなか描きたい衝動に駆られて描くことはできないとは思いますが、お題を与えられて紙に向き合うと瞑想した後には不思議と描きたいものが浮かんできます。それはその時のご自分を取り巻く環境、心情、体調にもよるので、同じお題でも違ったものになります。Mさんが数年ぶりに絵画セラピーを体験されて前回との違いを感じていらっしゃいました。半年や1年後などしばらく経ってから体験されるとその違いがわかってまた面白いと思います。 体験後に周りに感謝し、日々の生活を丁寧に過ごされているとのこと、嬉しいですね。
またもう一人のMさんの様に絵画セラピーがきっかけになって久々にご実家に帰られて親孝行をされたとの 報告も嬉しく思います。普段気にかかっていることでもなかなかできないことを絵画セラピーがきっかけになってすぐに行動されるMさん 、そ の行動力は素晴らしいですね。
きっとお父様もとても喜んでいらっしゃったことと思います。
リンパマッサージも気に入っていただけて、継続されていらっしゃるとのこと、いいですね。ご自分の身体を労わることはぜひ継続していただきたいと思います。
モニター企画はまだ継続中です。ご興味のある方はぜひ以下のHPにお問い合わせください。
http://haruwomitsuketayo.wixsite.com/kazeniyurerukigi/blank-5
昔話はお互いの記憶を合わせるとジグソーパズルのように
当時の記憶が鮮明になっていくので、
思わず忘れていたことを思い出すから不思議です。
友人との話で一つとても引っかかったことがあります。
今回誘ってくれた友人Uはフルタイムで働きながら、
お子さんがこの春有名御三家の中学に入学しました。
そのUが先日別の中学の同級生何人かと会ったそうです。
その中の一人Fは専業主婦で、その息子さんは小学校受験をして、
さらに塾も家庭教師もつけて中学受験をしたけれど、
結局その小学校付属の中学に入り、大学受験をし、
中堅どころの大学に入りました。
FはUに「あなたには小学校受験は無理でしょう。」とか、
自分がいかに子どもの受験に心底力を傾けてきたかと話したそうです。
その話を聞いて、Fの息子さんは大丈夫だったのかと心配になりました。
本人が希望して、何回も受験しているならいいのですが、
お母さんが子供の気持ちを置き去りに、自分の果たせなかった夢のため、
息子さんを通して自己実現させるためにだとしたら、その子が可哀想に思います。
たぶんFは、息子さんのことは彼女の考えたようには実現せず、
不満足な結果に終わったのだろうと思います。
そうでなければ、友人Uの息子さんの話を聞いて難癖をつけたりしないでしょう。
親だから子どもにいい学校に行って、将来少しでもいい暮らしが
できることを望むものですが、子どもの気持ちを置きざりにしていいのでしょうか?
こどものためと言いながら実は自分の果たせなかったことを
こどもに望んで、そのためにこどもの将来を
決めてしまっているのではないでしょうか?
我が家の息子も今進路の分かれ道。
半年前からころころ変わるので、最初は翻弄されていましたが、
結局は自分の道。自分が納得して将来を決めればいいこと。
多少アドバイス(素直に聴きませんが…)をすることはあっても、
あれこれ言わず、悠然と構えることにしました。
親は経済的な支援はできるけれど、
自分の夢はこども自身が努力してつかむもの。
例え失敗してもそれが糧になって、その後の人生に活かされると思います。
さて、来春はどうなっていることでしょう。
やはり、心配は心配ですけどね。
息子の留学時に留学機関から言われたことです。
親は3つのMを実践してください。
「任せる。 見守る。 待つ。」
kumiko