色々なことを考えていました。
その1つに「絵画セラピーってひとことで、なに?」
もありました。
ネットで「セラピー」と検索すると、すぐに
薬や物理的なものを伴わない「心理療法」「療法」とヒットします。
さらにしらべていくと「癒しのセラピー」という言葉がヒットしました。
ここから、自分自身へと落とし込むうちに
私の中での「絵画セラピー」がすこしずつ見えてきました。
私(達)がめざす絵画セラピーは「絵の通訳者」になること。
描き手が心身ともにリラックスした状態で、
描きたいものを描いた絵は、如実に心の内を語ります。
その絵が語っていることを、くみ取り、伝える。
私たちが長く学んでいるのは、段階を踏んだ資格制にできないのは、
この、読み取りが「肝(きも)」だと わかっているからです。
そして
すこし前にTVでも「いいかた」という言葉がはやりましたが、
私たち自身が嘘やごまかしをせず、
かつ、相手が癒されるように、必要な癒しが受け取れるように伝える
ということは、まさに人生の勉強のように思います。
私たちも自分たちの中にあるものに向かい合って、
それぞれが、それぞれのセラピーをできるように成長中です。
また1年、気持ちも新たに、学んでいきたいと思っています。
youko