絵画セラピー・ケアエクサ

「自分自身」を生きるために! by絵の通訳者

こころ

マインドフルネス

今年に入って読んだ英語の絵本

”MINDFUL MONKEY, HAPPY PANDA"

がすごく心に響きました。

せわしなく生きるサルが

いつも幸せで穏やかなパンダに

生き方のコツを教わるお話しです。

パンダのしていることは、

歩いて、働いて、読書して、

食事して、遊んで、休むこと。

でもサルとの違いは、

その瞬間 心がどこにあるか。

パンダ師匠曰く、

「本当の幸せは、

今やっていることにすべての注意を向けること。

昨日起きたことを考える必要はない。

明日を思い悩むこともない。

今ここで起きてることが全て。

今この瞬間から心をそらさない様にする。

これがマインドフルネス。」


まさに  今の自分に必要なこと。

せわしい日々の生活で、

つい何かをしながら、

心は別のところに行っていることが多いのかも。

その中でも集中してやったことは

確かに心に残っているし、満足している。


忙しい時こそ、呼吸を整えて、

今やることに集中することが大事なのかも。

そんなことを絵本から教わって、

早速心がけています。




kumiko




























先生の引退

今月早々インフルエンザに罹り、久しぶりに近所の
お医者さんに行きました。名前が呼ばれる間
掲示物を見ていたら、年末年始のお休みの案内の
ところに、年内に引退される先生のお知らせが
書いてありました。

息子が小さい頃から家族でお世話になっている
医院で、ずっと家族の健康を見守ってもらっていた
お医者さんでした。
それだけに先生の引退はショックでした。
息子の小児腎臓病、私の血液の難病に寄り添って
くださり、幸い二人とも完治しました。

息子が留学する際も病歴の書類でお世話になり
ました。いつも口数が少なく患者さんの話に耳を
傾け、穏やかに微笑んで患者さんを癒してくれる
先生ですが、その時だけはご自分の留学の思い出を
沢山話してくれました。待合室で患者さんが沢山
待っていらっしゃるので、他の方には申し訳ないと
思いながら、先生のお話を楽しみました。

先生ご自身もメニエール病になり辛い時期もあった
と思いますが、患者の前ではそんな姿を微塵も
見せず、変わらない診察スタイルでした。

最近では年に一回お世話になるかならないかぐらい
でしたが、何かあれば先生がいらっしゃると言う
安心感が心の中にあったのだと思います。

寂しくなりますが、今までの先生に感謝をして、
先生には残りの人生をを楽しんでいただきたいと
心から願います。



kumiko



















自分をほめる

前にも同じようなことを書いた気がする…
と調べてみたら、
なんと3年前でした。

よかったら読んでくださいね

自分をねぎらう



時には振り返ることも大切ですね。
その時、大事だなぁと思っても
日々忙しくしていると
そんな感覚も忘れたりするから。

身体のケアは続けてます!

今日は違う角度から。

忙しくて、家事が面倒!って時、ありませんか?
なんで自分だけ、毎日毎日同じことを…
そんな風に感じる時は
めちゃくちゃ忙しかったり、
きっと疲れている時。

「あ~面倒くさい!」と思ったときに、
ふと、
「ちゃんとやって偉いな、私!」って
言葉の変換ができました。

そうしたら、気持ちもちょっと変換


誰も褒めてくれないけど、
自分で自分をほめたらいいですね。

がんばっている自分がかわいくなります。


文句を言ったり、愚痴を言ったり
誰でもそんな時はあると思います。
はきだすことも大切。

でも、そのあとに、
ちょっと言葉を変換して、
それなのに、自分ってなんて偉いんだろう!
と、ほめてあげたらいいのかも。

気持ちもまぁるくなります。

自分はえらい!
健気にがんばっている!

じゃぁたまにはご褒美をあげちゃおう~
なんていう展開もいいかもしれません

疲れている時ほど、
やる気がでない時ほど、
けっこう頑張っているんじゃないかと
自分をほめてあげましょう

いやいや、そんなにがんばってないわとか
他の人はもっとがんばってるのにとか
自分でハードルをあげたり
人と比較しなくていいのです。

自分が自分をほめることに
なんの遠慮もいりません(笑)

ほめる習慣、持ちたいですね。
自分に優しくなると
人にも優しくできるという
効果もあると思います。




miwako




































亡き父を思う

函館旅行に行った息子から
海産物のお土産が届きました。
魚を送ったよと連絡をくれていたので、
鮭かホッケかなとと思っていたら、
蟹‣ウニ・塩辛でした。

思いがけない贈り物はとても嬉しくて格別でした。
昨夜毛蟹を食べながら、
亡くなった父を思い出しました。
北海道出身の父は「蟹は毛蟹が一番」と
よく言っていたものです。
父が生きていたら、
大好きな孫から毛蟹が届いたら、
さぞかし大喜びしたことでしょう。

父が亡くなってからもう8年。
もうちょっと長生きしてほしかったです。
子どもの時からいろんなところに
連れて行ってくれました。
美味しいものを色々食べさせてくれました。
自分が気に入った場所は
自分の好きな人や大事な人達を
よく招待していました。
人を喜ばせるのが好きで、
話好きで陽気な父でした。

そんな父の性格を三人兄弟の中で
一番私が引き継いだと思います。
性格が一番似ている分一番父とも衝突しました。
でも父が大好きで、父に感謝しています。

もし父が生きていたら、
父と2人でどこか出かけたかったなと思います。
街中で父娘連れを見ると羨ましく思います。

美味しい蟹の味がふと父を思い出させ、
ちょっと胸がキュンとした秋の夜です。


kumiko




















自分の木

先日読んだ絵本の中に
とってもいいなぁと思う
言葉がありました。

人はひとりひとり形の違う木のようなもの。
木の種類は生まれつきだから選べない。
でもどうやって育てて、どう飾るかは
自分できめられるんだよ。

なんて素敵な解釈でしょう!

トリミングして素敵な形にしたり
クリスマスツリーのように
きらきらの飾りをつけたり、
ツリーハウスを設置したり…
いろいろなイラストが描いてあります。

で、一番大事なのは
大きいかとか小さいかとかじゃなく
たぶん、見た目がいいとか悪いとかでもなく
(このあたりは私の解釈)
自分がその木を気に入っているかどうか!
だと書いてくれています。

これって、自己肯定感ですよね。

例えば…(私が思うには…)
枝がどこかにぶつかって
ぽきっと折れたりもある?
そんな時は、
大事にお手入れしてあげる。
するとそこから新芽がでてきたり。

お水をやり忘れたら元気がなくなる。
そういうときは意識して
自分が喜ぶことをしてあげる。

自分を大切にする。
大事なことですよね。

そんな直接的なことは本には書いてありませんが!

皆さんの木はどんな木ですか?

自分の木を想像してみてくださいね。
目をつぶったらどんな木がうかぶでしょう?

自分の木を育てることが
楽しいものだといいですね。

雨風にさらされても大丈夫なように
丈夫な根を張れるといいですね。

絵画セラピーで描く木にも
たくさんのメッセージが
無意識にこめられています。

不思議ですよねぇ。


この木の話はヨシタケシンスケさんの
「ぼくのニセモノをつくるには」という
ものすごく楽しくて笑える絵本からです。
でもとってもとっても深い。

あ、木の話のページは
たったの2ページです。
さらっとこのエピソードが
挟まれているのです。

他は全編笑いっぱなし?
それなのに心がほかほかするような
不思議な絵本。
小さいお子さんも、
それがなんなのか言葉にできなくても
きっと受け取るものがあるのでは…
そんな風に感じました。
すごいなぁ…!

お気に入りの1冊になりました。

小学生のお子さんと、読んでみてくださいね。
大人が一人で読んでも
くすっと笑ってしまうかもしれません(^_^)



miwako




































カラダの疲れを感じたら・・・自分なりのリラックス方法

朝晩が涼しく感じる季節になりました

気温の変化で体調を崩している人もいます

カラダを休めるのが一番ですが
カラダと一緒に頭や気持ちもゆっくりできる
環境づくりをすると、いいのではないでしょうか

私のリラックスタイムは・・・・
目を閉じての深呼吸~

ゆっくり吸ってゆっくり吐く・・・・
2~3回繰り返すだけで、頭がすっきり、目の前が明るくなります

それから、
日々の生活の中で、行動を少し変えてみます

例えば・・・
朝、歯を磨く前に、鏡にニコッとしてみたり
スマホを見る前に、空を見上げたり
あいさつに声を張ったり・・・・

ちょこっと行動を変えると
心にゆとりがうまれ、カラダも楽になる感じがします

8月最後の一週間は、
自分なりのリラックス方法を見つけてみてはいかがでしょうか






michi























頭で考えすぎないこと

かの有名なブルース・リーも
映画の中で言っていました。

Don't think.
Feel.

考えすぎてはダメなのです。

何かをするとき、
人は考え、判断をし、行動を決めます。

答えを求められたとき、
思考を巡らせ、最適の答えをだそうとします。

自分の感情はおいておいて。

ほとんどの大人はそうですよね。
それが求められる場面も多いですから。

でもそれが日常になっていると
自分がどんなふうに感じているのかさえ
わからなくなってしまうことがあります。

大人になるほど頭でっかち。

もちろん、考え抜いてやるべき時もある。

でもふっと力をぬいて
自分の感覚に集中してみる。
そんな時も大事だなと思います。

あ、これって瞑想も同じですよね。
超リラックスした状態になると
本当にどこまでも自由に飛べる気分になるし
とてもリフレッシュできます。

自然の美しさに圧倒され、
パワーをもらうこともありますよね。

きっと頭の中が忙しすぎたら
美しい夕陽にも気が付かないかもしれません。

Feel.

感じることに集中できたら
無限のパワーが発揮できるのかも?!

ブルース・リーのように戦う必要はありませんが。

ジェダイの騎士も同じです(^_^)

昨夜のドクター・ストレンジでも!!

できないと思ったら決してできない。
考えてはダメ。
判断してはダメ。
委ねる。

自分の感覚を信じる。

映画からも学べますねー。



頭で考えすぎてるなと思ったら
一息つきましょう。


Just feel !


miwako